“全国有数のミカンの産地”愛媛県八幡浜市で、主力の早生温州ミカンの初荷が４日東京などの市場に向け出発しました。 ＪＡにしうわ・小笠原栄治理事長： 「酸抜け良く、甘く、食味良しに仕上がりました」 八幡浜市の「ＪＡにしうわ」では出発式が行われ、関係者がテープカットをして今年の初出荷を祝いました。 ＪＡによりますと今シーズンの早生温州ミカンは、１０月に気温が高かったため着色が遅れ、大玉傾向ではあるものの、例年通り糖と酸のバランスのとれたおいしいミカンに仕上がっているということです。 温州ミカンの今シーズンの出荷量は裏年傾向に加え、夏場の暑さやカメムシの被害で去年より３０００トンほど少ない約２万５０００トンを見込んでいて、ここ１０年で最も少なくなる見通しです。ただ、売り上げは７年連続となる１００億円突破を目標にしているということです。 出荷された約３５トンの早生温州ミカンは、５日に東京の大田市場などで初競りにかけられます。 #愛媛県 #八幡浜市 #早生温州ミカン #出発式 #初出荷 #ＪＡにしうわ #東京