ユーロ2024最高額の国はどこだ!? 市場価値ランキング16位。アーセナル戦士がトップ。欧州では苦戦続き?
欧州王者を決めるEURO2024(ユーロ2024)が開幕した。4年に1度行われるこの大会では、世界的なスター選手から将来を嘱望された若手選手まで、様々なタレントがプレーする。今回は、この大会に出場する24か国の全メンバーの総市場価値をランキング化して紹介する。※データは6月13日時点
16位:ポーランド代表 監督:ミハウ・プロビエシュ FIFAランキング:28位 総市場価値:2億1030万ユーロ(約336億4800万円) 最高額選手:ヤクブ・キヴィオル(3000万ユーロ/約48億円) 優勝候補のフランス代表を筆頭に、オランダ代表、オーストリア代表と同居する厳しいグループリーグでの戦いを強いられるポーランド代表が16位。総市場価値の2億1030万ユーロ(約336億4800万円)はフランス代表の12億3000万ユーロ(約1968億円)と約10億ユーロ(約1600億円)もの差がある。 それでもビッククラブに所属する実力者がいないわけではない。チームトップの市場価値を持つDFヤクブ・キヴィオル(3000万ユーロ/約48億円)は、今季プレミアリーグ最小失点を誇ったアーセナルに所属。サイドバックとセンターバックの両方をこなすこの左利きプレーヤーは試合終盤では3センターバックでも起用されるなど、守備面での貢献度は非常に高い。 イタリア出身のMFニコラ・ザレフスキはユースから所属しているASローマで主に左サイドを担当。攻撃的なドリブラーでありながらもウイングバックもこなすユーティリティー性は、代表チームにもさまざまなバリエーションをもたらすだろう。 ユーロ(欧州選手権)は2008年の初出場から5大会連続で出場しているが、本大会では未だ2勝のみ。2016年大会のベスト8を除くと、すべて1勝もできずにグループリーグ敗退となっている。
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