生涯現役社会推進大会 鹿児島で開催
鹿児島放送
何歳になっても活躍し続けられる「生涯現役社会」の実現を目指す大会が、鹿児島市で開かれました。 【志學館大学 原口泉教授】 「仕事に、引退・定年というのは、ご本人が元気であればないんじゃないかなという風に思います」 鹿児島県や九州・山口の経済団体などからなる協議会が開いた大会で、志學館大学の原口泉教授が、薩摩藩士を支えた経験豊富な家老などを例に高齢者の活躍と役割について語りました。 県内では65歳以上の高齢者の占める割合が2045年には4割を超える見通しで、高齢者の雇用や就業機会の確保、企業や高齢者を支えるための支援が課題となっています。