「格差はますます大きくなっている。それが現実だ」

何度もチャンスを構築した10番の松窪。(C) 2024 Asian Football Confederation (AFC)

　３月７日、ウズベキスタンで開催されているU-20女子アジアカップのグループステージ第２節で、U-20日本女子代表は中国と対戦。２－０で勝利し、今夏にコロンビアで開催されるU-20女子ワールドカップの出場権を手にした。 【動画】流れるような連係！土方麻椰が決めた鮮やかな先制点 　初戦のベトナム戦を10－０で圧勝したU-20なでしこは26分、流れるようなパスワークから、最後は久保田真生のクロスに土方麻椰が合わせて先制点を奪う。 　その後も圧倒的にボールを支配し、何度もチャンスを作り続けると、88分に天野紗の見事な直接FKで加点。勝負を決めた。 　 　一方、なかなかいい所が出せなかった中国のファンは悲嘆。試合経過を伝える中国メディア『直播吧』のコメント欄には、次のような声が上がった。 「中国は攻撃ができない」 「格差はますます大きくなっている。それが現実だ」 「本当に協調性がないと感じている」 「受け身で殴られ続けた」 「中国は監督が悪い」 「MFは守備がなければボールを保持することもできない」 「事実に真実を求めるとそのギャップはかなり大きい」 「差が大きすぎる。20年たっても日本には勝てない」 　点差以上の実力差を感じたファンが少なくなかったようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部