千葉ロッテへの移籍が報じられた右腕ケラー（ロイヤルズ時代の写真）。(C) Getty Images

　ボストン・レッドソックスからフリーエージェント（FA）となったブラッド・ケラーが、日本のプロ野球の千葉ロッテマリーンズと契約すると情報筋が米メディア『Yakyu Cosmopolitan』に明らかにしたことを伝えた。 【動画】「落差が大きい…」“魔球”ワンシームとは？　右腕ケラー本人が生解説！ 　日系アメリカ人記者が発信する米メディア『Yakyu Cosmopolitan』は公式X（旧ツイッター）で、「情報筋：右腕投手ブラッド・ケラーがロッテへ移籍する。彼は、カンザスシティ・ロイヤルズ、シカゴ・ホワイトソックス、ボストン・レッドソックスでMLB通算720イニングの投球経験を持つ29歳だ」と記し、情報筋からの移籍情報を伝えた。 　鋭く落ちる“魔球”ワンシームを操る、右腕ケラーは今季16試合に登板し、41.1回を投げて、防御率5.44、０勝４敗、１セーブ、奪三振率6.97をマーク。MLB通算では166試合に登板し、720.1イニング、防御率4.34、２完投、１完封、38勝57敗、奪三振率6.72、与四球率3.97の成績を残している。 　ロッテが右腕ケラーを獲得するという報道に日本人ファンからも「ケラー来るんか？」「来日マジかよ」「羨ましいな」「大物やん」などと、さまざまな反応が寄せられている。 　ロッテ公式の発表はまだされておらず、今後の動向にも注目だ。 構成●THE DIGEST編集部