道央道トンネル多重事故5人けが バスなど18台
29日午前9時45分ごろ、北海道深川市納内町の道央自動車道下り線トンネル内で、バス4台など計18台が絡む事故があり、3~9歳の子ども3人を含む5人がけがをした。道警旭川方面本部によると、いずれも命に別条はないという。 事故があったのは深川インターチェンジ(IC)―旭川鷹栖IC間の常磐トンネルで、片側2車線の直線。最初に乗用車の単独事故が起き、後続の車両が次々と衝突した。当時、路面凍結のため時速50キロの速度規制中で、乗用車はスリップして縁石にぶつかったとみられる。 事故の影響で両IC間が約9時間にわたり上下線とも通行止めとなった。高速隊が詳しい状況を調べている。