熊本が26歳DF酒井匠の引退を発表、今夏から福島にレンタルも公式戦出場なし「何も結果を福島で残せなかったのが悔しい」
ロアッソ熊本は6日、福島ユナイテッドFCに期限付き移籍をしていたDF酒井匠(26)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。 【動画】アウェー中国戦の裏で起きていた珍事…日本代表FWがSNS上の声に反応「わざと」 山梨県出身の酒井は、ヴァンフォーレ甲府のアカデミーから産業能率大を卒業後、2021年にラインメール青森FC(JFL)へ入団した。23シーズンからFC大阪に加入し、23年夏には熊本に移籍したが、直後に右足関節外果骨折で全治3か月の怪我を負っていた。 今夏から福島にレンタルされていたが、公式戦の出場はなかった。福島の公式サイトでは「何も結果を福島で残せなかったのが悔しいです。来シーズンこそは、寺田監督の見ている人を楽しませることができる攻撃的なサッカーでJ2昇格を叶えてください。半年間ありがとうございました」と思いを語った。 また、熊本の公式サイトでは「熊本では一年間でしたが、大木さんをはじめとするスタッフの方々には大変お世話になりました。来年こそJ1昇格という目標を叶えてください。熊本という街も大好きになりました。ありがとうございました」と感謝を伝えている。