「中学受験」やって良かった? ほぼ塾なしで開成に合格した、中学受験経験者の“本音”
偏差値40台から、ほとんど塾に行かずに開成中学に合格したぎん太さん。その秘密はお母さんがいろいろな情報をカスタマイズしたり、独自に編み出してきた、おうち勉強法にありました…! お金をかけなくても、ラクに楽しく学ぶことができる! その目からウロコの勉強法を、現役高校生がゆる~いタッチで綴ります。 【すぐに読む!】たくさん勉強して、悔しい思いもして…ほぼ塾なしで「中学受験」をして思ったこと
「中学受験」やって良かったか…僕の結論。
「中学受験ってやって良かった?」という質問に答えるために、だいぶ長い間考えました。 目標を達成できた人はもちろん「良かった」って即答だろうけど、それだけじゃなくて受験自体のことを聞かれたので。 完全に僕の主観でただの体験談で勝手な意見ですが、感じたことをお話しします。
私立の中学を受験する予定もないのに受験勉強を始めた 好奇心だった
目標ができると勉強する目的は「中学合格」になった
高学年になる頃にはやらなければいけない量が多すぎて、もう純粋に勉強を楽しんではいられなかった
模試を受けても、志望校の偏差値には全く届かない
頑張っても頑張っても、模試を受ける子みんな頑張っているんだから成績は上がらない
でも毎日新しいことを学び、知らなかったことを知り、できなかったことができるようになっていた
入試1年前、コンちゃんが言った言葉が印象に残っている
「知ること」は人間にとって楽しいことだ
人は知りたいから勉強するんだと思った
知っていることが増えると毎日が楽しくなっていく 友達親子も言っていた
知識を得る前と比べると世界が違って見えた
小学生の頃に大人の話が理解できるようになり、話題が豊富になったのは早い時期に勉強したから
見た目にはわからなくても、子供は毎日心に頭の中にたくさん宝物を詰め込んでいってる
もしも今すぐ良い結果が出なくても、目標の学校に行けなくても、頑張ったこと、勉強したことは絶対に無駄にはならない
どんな道を通っても最終的に行きたい場所に着けばいいんだから 大丈夫だって どっかしらは受かるよ
僕たちはお互いにストレスをぶつけないで、一緒にいると安心できる存在でいてくれたから