ジュエリーを愛してやまないライター 沼田珠実がシルバージュエリーの魅力を紹介。

私は若い頃からジュエリーが大好き。10代の頃はシルバージュエリー、20代になってからゴールドジュエリー、そしてダイヤモンドジュエリー……と年齢やライフスタイルによって少しずつほしいジュエリー、買うジュエリーが変化していきました。 【写真】一生に一つは欲しい...！ダイヤモンド輝く「エタニティリング」のおすすめ17選 そしてある程度の大人になったとき、またシルバージュエリーがほしくなるという周期がめぐってきたのです。最近は大人向けのシルバージュエリーも増えましたが、今から10～15年くらい前には、手頃なブランドでは大人が身につけたくなるようなシルバージュエリーがあまりなく、なかなか心惹かれるものに出会えずじまい。そんな頃にそろえ始めたのが、エルメスのシルバージュエリーです。 20代前半にエルメスのシルバージュエリーを買ったことがあるのですが、やはりエルメスだと他のブランドのゴールドくらいの価格がするので「だったらゴールドジュエリーを」と、その頃の私はゴールドジュエリーにばかり目が行き、長年足が遠のいていました。 でも大人のシルバーならやっぱりここ、と思い立ち、久しぶりにエルメスのシルバージュエリーを購入したのが2016年。そしてそこから4年にわたり、毎年ハワイを訪れるたびに購入していきました（こうして改めて自分の購入履歴をさかのぼってみると、自分の凝り性ぶりにあきれます）。こんなにもエルメスのシルバージュエリーに夢中になった理由はどこにあるのでしょうか？

好きな理由1：シルバーであっても一生もの

20代で初めて購入したエルメスのリング（右手薬指）。いつどこで、いくらくらいで買ったのかあまり記憶がないのですが、今見てもすてきなリング。若い頃の自分のセレクトを褒めてあげたいです。

シルバーが一生ものジュエリー？ なんて思われがちですが、長く使っていてもずっと好きでいられる、飽きがこないエルメスのシルバージュエリーのデザイン美はさすが。何十年前のデザインでも古さが逆に魅力となり、長年使ってできた傷も含めてすべてが味に。この先何十年後も使っている姿が想像できます。一生ものどころか次の世代にも受け継いでいけるはず。

好きな理由2：シルバージュエリーなのにカジュアルになりすぎない

色んなシーンで使える万能ジュエリー

シルバーと聞くとどうしてもカジュアルな印象。エルメスのシルバージュエリーはもちろんカジュアルにも似合いますが、それだけにとどまりません。クールでモードなスタイルにもフィットする上、フェミニンやドレッシースタイルなどの外しアイテムとしてもぴったりです。