市長「災害の一年」 松阪市10大ニュース、選定療養費や埴輪国宝決定 三重
【松阪】三重県の竹上真人松阪市長は16日、市役所で定例記者会見に臨み、「市長が選ぶ2024松阪市10大ニュース」を発表した。 十大ニュースは日付順に、①郵便局における行政事務取扱開始(3月)②こども家庭センターの新設(4月)③3基幹病院における「選定療養費」の運用開始(6月)④夢と感動をありがとう!パリ五輪で松阪ゆかりの選手が躍動(8月)⑤国宝決定!「三重宝塚一号墳出土埴輪(はにわ)」(8月)⑥超ノロノロ台風襲来!(8―9月)⑦安心して子育てができる環境の整備(9月)⑧市制20周年の公募事業が決定!(10月)⑨市議会議員の定数24実現へ!(11月)⑩エントリー1万人突破!みえ松阪マラソン2024(12月)。 竹上市長は「災害の一年だった。元日の能登半島地震に始まり、坂内川で県内初の緊急安全確保が発令された」と振り返った。また「選定療養費はマスコミの注目度が一番高かった。市民アンケートの結果、8割が肯定派で、すごく良かった。非常にありがたい」と述べ、「国宝決定はありがたいニュース。非常にめでたい」と述べた。 市議会定数の削減について「一年かけて議論し定数減を可決した。削減は自分たちの当落につながっていく。すごく評価している」と話した。