夏の交通安全県民運動にあわせ、福岡市で自転車の利用者に対する指導や取締りが行われました。 【写真で見る】自転車の利用者に対する指導・取締り 福岡市博多区の一方通行の市道には18日、警察官11人が立ち、逆走など交通ルールを守っていない自転車の利用者を取り締まりました。 警察によりますと午前7時半からの1時間で、一方通行の逆走が7件、右側通行が2件確認され、赤切符と警告票を交付したということです。 博多警察署　矢加部忍 交通第一課長 「自転車も車両でございますので、信号を守る。一時停止等の標識を守る。道路の左側を走るという当たり前のルールはしっかりと守っていただきたいと思っております」 福岡県内では今年、自転車が絡む事故が6月末までに1470件起きていて、去年の同じ時期に比べ77件減っていますが、依然多い状況が続いています。 この取締りは夏の交通安全県民運動に合わせて行われたもので、警察は自転車の安全運転を呼びかけています。