ドローンを企業が市にプレゼント!災害調査に役立てて 福岡・宗像市
テレQ(TVQ九州放送)
災害の調査などに活用してもらおうと九電工が福岡・宗像市に寄贈したのは台約40万円のドローンです。宗像市は今年7月観測史上最大となる1時間に65.5ミリの雨を観測し、宗像市内4カ所で道路が冠水する被害が発生しました。宗像市は、ドローンを被害状況の迅速な把握に活用したい考えです。 宗像市長 伊豆美沙子市長 「消防団からもドローンがあると活用できるという要望があった。市の危機管理課消防団も(ドローンの講習会を)一緒に受けてもらおうと思っている」 また宗像市は大雨の被害を受け、土地が低く冠水の可能性が高い市内2カ所に注意を呼びかけるデジタルサイネージを今年度中に設置します。今後はドローンで得た情報と連携し、市民の安全を確保していきたいとしています。 九電工は福岡県や、県内の総合病院にもドローンを寄贈し、災害対策の支援を進めていくということです。
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