松井珠理奈

　タレントの松井珠理奈（27）が16日、自身の「X」（旧ツイッター）を更新。武井壮の投稿を引用リポストして思いを吐露した。 　武井壮は「小学生の頃、親がいなくなって一番大変だったのは、毎日洗濯や掃除をすることより、その日のご飯をどうするか考える事だった。最初はなんかスーパーとかで色々買い物しようとか考えたけど、途中から面倒になって『そぼろご飯』だけでいいや、となった」などと幼少期を告白。大量のひき肉をしょうゆ、みりんと砂糖で味つけしてそぼろに調理し、日々そぼろご飯を食べる生活だったという。 　そのうえで「そんな戻りたくないけど、自分を自分で育てた忘れられない時間だ。全国の片親や親と暮らせない子供が諦めず、道を外れず生きて欲しいなと思う。がんばれよ」とエールを送った。 　これに対し、松井は「昨日読んで泣きました　実は、幸せそうな家族を見るといつも胸がキュッとなっていました」と反応。「学生の頃、お母さんが一人でお仕事大変だから私も働いて少しでも助けられたらと思ったんです。あの頃、普通にパパとママと暮らしていたら私はこの世界に入っていなかったかもしれません。寂しさや悲しさ、悔しさは、バネになる」と同調した。 　続けて「今こうして活動ができて、自分も幸せだしなにより応援してくれるみんなの元気の源になれて本当に嬉しい！！　最後に幸せだな。よかったな。と思えればそれでいい。日常の小さなことでも幸せに感じられる人になることが大切だなと最近気がつきました」と感謝し、〝小さな幸せ〟のすばらしさを語った。 　また、松井はいつか楽しい家庭を築きたいと思っているからこそ「ファンクラブの名前も『JURINA　Family』にしたのは、実はこういう理由もあるんだよね」とも明かした。