大谷翔平選手から学ぶ「目標達成のヒント」:夢を実現する秘訣とは?
メンタル面の目標は常に意識しておきたいことを設定
大谷選手は、メンタル面の目標として「一喜一憂しない」「雰囲気に流されない」「仲間を思いやる心」などの項目を記載しています。 また、別の項目では「礼儀」「思いやり」「愛される人間」「ごみ拾い」などの記載も見られ、高校生の頃からアスリートの模範になろうとしている姿が見てとれます。 実際に、MLBでは大谷選手が試合中にマウンドのごみを拾ったり、死球を与えた打者を気遣う姿も見られます。 学生時代から培ってきたアスリート精神が世界の称賛を集めているのです。
チームへの貢献は数字にも表れている
このように心身共にアスリートの規範となるべく努力を続ける大谷選手ですが、その結果は数字にも表れています。 2024年、大谷選手は再び驚異的なパフォーマンスを見せ、MLB史上初となる「50本塁打・50盗塁」を達成しました。 そんな大谷選手は2017年11月11日、MLBへの挑戦を正式に表明した会見で、次のように語っていました。 プレイしているなかで、一番の選手になりたい。 野球は何をもって一番かというのは計りにくいですけど、ファンの方やいろんな人たちから「彼が一番だ」と言ってもらうことは幸せなことだと思います。 そういう選手を目指して頑張っていきたいです。 (扶桑社BOOKS文庫『道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔』より) その夢は、まさに実現に向けて進んでいるでしょう。 彼の目標達成への真摯な姿勢は、私たちも見習うべき点が多いのではないでしょうか。 ──2023年3月12日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 文:江連良介 Source: PRESIDENT Online, MLB.com, 扶桑社
ライフハッカー・ジャパン編集部