巨人・山崎伊織はDeNA戦7戦5勝、地方球場では3連勝中 今季4勝目へ富山で「しっかり投げる」
巨人の山崎伊織投手(25)が13日、地方での連勝継続を誓った。14日のDeNA戦(富山)は昨季からの地方4連勝と、今季自身4勝目を目指して先発予定。G球場でキャッチボールなどで調整してから富山入りした右腕は「(DeNA戦は)今季初めてなのでしっかりデータ班の人と話してやっていきたいと思います」と言葉を強めた。 地方の男が富山でも躍動する。昨年4月の佐賀でのDeNA戦で勝利を収め、今季は鹿児島、ひたちなかで共に白星を挙げており3連勝中だ。今季3度目の地方登板に「初めての所はやりやすいわけじゃないけど、相手も初めてですし」と涼しい顔。前回登板の7日中日戦(バンテリンD)では9回完封。防御率1・55で無傷の3勝0敗と安定している。その勢いのまま勝利をたぐり寄せる。 昨年のDeNA戦は7試合で5勝1敗、防御率1・65と抜群の相性だ。「インコースにしっかり投げれて外に広げられていた。それにフォークがよかった」と自己分析。ここまで5試合で2発と好調の筒香もいるが「初めてなので投げてみないとわからないですけど、相手のことより、まずは自分のボールをしっかり投げて勝負できるようにしないといけない」。恐れることなく自然体で挑むことを誓った。(水上 智恵)
報知新聞社