松本若菜主演の「わたしの宝物」 初回から怒涛の展開 「田中圭のイラつく夫の演技はさすが」
松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)の第1話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を描く恋愛ドラマ。 中学時代の色あせない楽しかった記憶…。そんな過去とは裏腹に、神崎美羽(松本)はやりきれない現実を生きていた。外面は良いが、乱暴な言葉をぶつけてくる夫の神崎宏樹(田中圭)と冷えきった夫婦生活を送り、いつの間にか偽物の笑顔を振りまく自分自身に嫌気が差していた。 そんなある日、空高くそびえ立つ給水塔を見て、中学生時代、その給水塔の下で心の底から笑顔でいられた幼なじみとの日々を思い出す。思い出をたどりながら、導かれるように昔よく通っていた図書館へ足を踏み入れると、突然声を掛けられ、そこには幼なじみ・冬月稜(深澤辰哉)の姿が。中学生ぶりの再会に驚きながらも、あの頃に戻ったかのように無邪気に会話が弾む2人。 久々の再会に心躍る2人だったが、美羽は結婚していることを伝えると、どこか残念そうな冬月。冬月もまた、もう少ししたら仕事でアフリカに行くことを告げる。「もうすぐ日本を離れる。その前に神さまがくれたプレゼントだね」その冬月の言葉を最後に、もう二度と会えないのだと感じる2人だったが…。 終盤では、美羽が妊娠していることが発覚。DNA鑑定の結果、宏樹の子ではなく、冬月の子であると判明するが、美羽は「托卵」という禁断の決断を下し、宏樹に「あなたの子よ」と告げるのだった。 放送終了後、SNS上には、「お話として引き付けられた。怒涛(どとう)の展開でラストで心がかき乱された」「田中圭のイラつく夫の演技がさすが。松本若菜さんもかわいいし、これはハマりそうだ」「開始たった10分で、これだけの嫌悪感を抱かせた田中圭がさすが過ぎる」などの感想が投稿された。 また、冬月がアフリカでテロの犠牲者になるという衝撃の展開となったことから、「冬月さん死なないでー!!」「冬月さんがもう出てこないってある!?」といった心配の声が上がったほか、「冬月くんが優し過ぎて涙が出る」「冬月くんのベッドシーンは、美羽を大切に思う気持ちが伝わってきて美しかった」といったコメントも寄せられた。 「わたしの宝物」第1話はTVerにて無料配信中