番組出演で話題! ニコラス・ケイジの「日本人妻」の波瀾万丈な半生
12月13日に放送されたABEMA新番組『ダマってられない女たち』にVTR出演し、話題になっているハリウッド俳優ニコラス・ケイジの妻である俳優の芝田璃子。 【写真】ニコラス&シバタリコのラブラブツーショット集 女優として活動していて、エキストラとして撮影現場にいたのが縁で、ハリウッドの大スター、ニコラス・ケイジと31歳差婚を果たしました。リアルシンデレラストーリーである彼女のこれまでの半生を振り返ります。
3歳の頃に母親が出て行く
ほとんどプライベートが明かされておらず、wikipediaなども存在しないニコラスの妻、シバタリコ。京都府出身で女優を夢見て活動していたということは分かっています。いくつか日本のドラマに端役で出演したことがきっかけで、プライベートについて語る番組に出たことも。そこで語られ手注目となったのが、壮絶な生い立ちと幼少期の暮らしぶりでした。 彼女が3歳の時に、母親が家を出てしまいます。「買い物に行ってくる」と言って出て行ったきりだったとか。3歳なんてお母さんが一番で最も愛情を注ぐべき時。リコの気持ちを想像するとギュッと胸が締め付けられます。
養護施設で10年過ごす
母が突如いなくなってしまったリコ。父親と暮らすのかと思いきや、経済的な理由で養うことができなかったそうで、小学校1年生より児童養護施設で10年間暮らしたそうです。施設から学校へ通っていたというリコ。 参観日や卒業式など、両親の姿はなく、保護者として施設の職員が出席していたといいます。グレてもいいところを、リコは女優になるという夢を持ち、まっすぐ育ちました。両親からの愛は得られなかったけれど、施設の職員の愛をいっぱい受け取っていたんでしょうね。そして何より夢を持つその強さが素晴らしいです。
唯一の肉親、父とも疎遠に。だから超年上のニコラスと?
母が出て行ってしまったリコですが、リコには父親もいたのです。父と子で暮らしていくのが通例ですが、経済的事情から父親が養えず、やむなく養護施設に預けられたのだとか。最初こそ会いに来ていたものの、次第にその回数は減り、年に1度あるかないかにまでになってしまったのだそう。そのため父親とも疎遠になってしまいます。 母親のみならず、父親からの愛情も満足に受け取れなかったリコ。31歳上のニコラスに惹かれたのは、ニコラスに父親像を重ねていたのかな、なんて想像します。ニコラスはとにかく優しいことで有名ですからね。寂しい思いをしていたリコのハートを温めてくれたのでしょう。
Megumi Sawamura