ドリフト競技の大会「DANGERZONE」が今秋初開催！…峠で一番速くてカッコいいのは誰だ！？

　「峠で誰が一番速くてカッコいいか」を決める今までになく新しいドリフト競技大会「DANGERZONE」の初開催が今秋に決定。大会PRのため、出場選手を代表し、「トーチュウモタスポアンバサダー」を務めるドリフトドライバーの下田紗弥加選手と関係者が東京千代田区の東京中日スポーツを訪れた。 　「DANGERZONE」が従来のドリフト競技と異なる点は大きく２つ。まず１つに会場がサーキットではなく峠で行われることが挙げられる。マンガ・頭文字Dに代表されるように、ドリフトの原点は峠にあり、より臨場感ある走りが期待される。 　２つめはマシンの性能だ。今大会は「選手のスキルを競う大会」を目指して立ち上げられており、そのためにあえてタイヤの規格を統一させている。従来の競技にはハイグリップのタイヤに合わせてマシンの馬力が右肩上がりになる傾向があるが、ローグリップタイヤに規格を統一することで選手の力量が問われることになる。 　下田選手は「日本のドリフト競技はレベルが高く、それに合わせてどんどんマシンの性能が上がってきています。その中で選手のスキルにスポットを当てているのが今大会の魅力です。峠でのドリフトはサーキットよりも観ている方にハラハラドキドキを味わっていただけるのでお楽しみに！」と笑顔で話した。 　大会を主催する株式会社マーキュリーエンタープライズ・佐藤謙代表取締役は「海外の方にも楽しんでいただけるように大会の模様は動画公開される予定です。全長２キロほどのコースをほぼドリフトで駆け抜ける姿をぜひご覧ください」と盛況を願った。 　大会は11月23日に予選、24日に決勝をともに群馬サイクルスポーツセンターサーキットで行う予定。続報からも目が離せない。