<映画興行成績>「ラストマイル」初登場首位 公開3日で興収9.7億円の好スタート
8月26日に発表された23~25日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「ラストマイル」(塚原あゆ子監督)が初登場で首位を獲得した。公開初日から3日間で動員が約66万2000人、興行収入が約9億7800万円を記録し、好スタートを切った。同作は、塚原監督がメガホンをとり、野木亜紀子さんが脚本を担当、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)と「MIU404」(2020年)の世界線と交差する“シェアードユニバース”のノンストップサスペンス。俳優の満島ひかりさんが主演を務め、岡田将生さんが出演、「アンナチュラル」から石原さとみさん、井浦新さんら、「MIU404」から綾野剛さん、星野源さんらが出演するなど、豪華キャストも話題になっている。 【写真特集】超豪華「ラストマイル」イベント 満島ひかり、岡田将生、石原さとみ、市川実日子、星野源、綾野剛も! MCは緒方恵美!!
初登場作品では、水野美波さんの人気少女マンガを人気グループ「なにわ男子」の大西流星さんの映画初主演で映像化した「恋を知らない僕たちは」(酒井麻衣監督)が7位、押切蓮介さんのホラーマンガを白石晃士監督が実写化した「サユリ」が8位、ボーイズグループ「SEVENTEEN」の初のソウルワールドカップ競技場公演を収録した「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO CINEMAS」が9位にランクインした。
既存作品では、ディズニー&ピクサーの劇場版アニメ「インサイド・ヘッド2」(ケルシー・マン監督)が、週末3日間で動員が約26万3000人、興行収入が約3億5300万円を記録し、2位となった。累計では動員が299万人、興行収入が38億円を突破している。3位の劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」(佐々木忍監督)は、週末3日間で動員が約17万1000人、興行収入が約2億1400万円を記録し、累計では、動員が150万人、興行収入が18億円を超えている。
4位の劇場版アニメ「怪盗グルーのミニオン超変身」(クリス・ルノー監督、パトリック・デラージ共同監督)は、累計で動員が322万人、興行収入が40億円を突破。5位の「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督)は、累計で動員が485万人、興行収入が71億円を突破した。