パドレス、アラエスと1年「22億円」で契約合意 年俸調停を回避 “トレード噂”の3年連続首位打者
パドレスが内野手のルイス・アラエスと年俸1400万ドル(約22億1200万円)の1年契約で合意し、年俸調停を回避したと、『MLB公式サイト』が現地時間1月9日(日本時間10日)に報じた。 【動画】MLB公式もクローズアップ! 大谷の妻・真美子さんのガッツポーズシーン また、昨季14勝を挙げた先発右腕のディラン・シースとも年俸1375万ドル(約21億7250万円)で合意した。同13勝の右腕・マイケル・キングとは合意に至らなかったという。 同サイトはアラエスについて「5月4日にマーリンズからパドレスにトレードされ、2024年にはナショナルリーグで200安打を記録。150試合で打率.314、出塁率.346、長打率.392を記録した」と紹介。2022年にツインズ、23年にマーリンズで首位打者を獲得すると、昨季は大谷翔平の三冠王を阻止して、3年連続で首位打者に輝いた。 「28歳シーズンを迎えるアラエスは、これが最後の調停資格となる。比較的手頃な契約と、シーズン終了後にFAになる予定であることから、彼はトレード候補と見られてきた」と伝えている。 また、「コンタクト能力には定評があるものの、パワー、スピード、守備能力に限界があることから、アラエスのスキルセットは賛否両論だ」とも紹介している。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]