お金のプロに聞いた「はじめて株を買う人におすすめの銘柄」5選【高配当、株主優待…目的別に紹介】|CLASSY.
2号連続でお届けしている「投資」特集。今回は新NISAよりさらに一歩進んで、株やiDeCoなどについてレクチャーします。
株に興味があるなら新NISAの「成長投資枠」で「株」を買ってみる!
非課税運用の対象商品として株への投資ができるのが新NISAの「成長投資枠」。初めて株を買うならこの「成長投資枠」を利用するのがおすすめです。 『スタートしたばかりの新NISA「成長投資枠」は株の購入が可能』 新NISAの年間投資額上限360万円のうち、成長投資枠で使えるのは240万円。成長投資枠の対象商品は投資信託に加え、日本株、外国株、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)など。より積極的に投資に取り組みたい投資経験者におすすめです。 『そもそも「株を買う」ことのメリット、そしてデメリットって?』 新NISAのつみたて投資枠でも購入できる投資信託と株を比べると、株のメリットは信託報酬のような手数料がないこと。デメリットは値動きが比較的大きく、場合によってはゼロになる可能性も。投資信託は実際に自分が何に投資しているかがわかりにくいですが、株はよく知っている企業に投資できたり、ニュースと株価が連動したりと、投資をリアルに実感できるのも特徴と言えます。
初めて株を買う時のポイント
■成長性・配当・優待…何を重視するかまず検討 株主優待、定期的に分配される配当金、株価自体の成長性に期待するなど、株を選ぶ際に自分が何を優先したいか方針を決めましょう。配当のある銘柄は非課税で運用するために、「株式数比例配分方式」を設定しておきましょう。
■気になる銘柄は「お気に入り」に入れて半年ウオッチ 普段の買物でも、気になる商品を何度もお店に見に行ったり、お気に入りリストに入れてセールになるのを待つことがあると思います。株も同様に、半年くらいは証券会社のサイトなどで動向をウォッチしてから買うタイミングを見計らい、納得のいく値段で指値で購入してみましょう。
■初心者は1単元=10万円以下を1~2銘柄からスタート 通常、株の購入は1単元100株単位で行います。まずは100株で10万円以下の銘柄を1~2銘柄から始めてみて。なお、マネックス証券、楽天証券などミニ株(単元未満株)を扱う証券会社では1株から購入可能。お試し感覚で購入もできますが指値注文ができないなどの制約はあります。