鹿児島知事選挙、3人の候補者がショッピングセンターや駅前などで支持訴え…告示後初めての日曜日
7月7日投開票の鹿児島県知事選が告示されて初めての日曜日となった23日、3人の候補者は買い物客や人通りが多い繁華街などに繰り出し、街頭で演説したり、選挙カーを走らせたりして支持を訴えた。 【写真】米丸麻希子候補、樋之口里花候補、塩田康一候補
子育て支援策の拡充や県民所得の向上、県の新総合体育館の計画見直しなどを訴える元自民党県議の米丸麻希子候補(49)は、鹿児島市内で選挙カーを走らせた。同市西谷山のショッピングセンター前や天文館地区の街頭ではマイクを握り、支持を呼びかけた。
一定数の署名が集まれば県民投票を実施できる条例の制定を公約に掲げる市民団体共同代表の樋之口里花候補(52)は午前中、鹿児島市与次郎のショッピングセンター前などで演説。午後は同市や指宿市内のスーパー、駅前などで自らの主張を訴えた。
人口減少対策として農林水産業や観光関連産業の振興を図り、企業の「稼ぐ力」や生産性を向上させることなどを訴える現職の塩田康一候補(58)は、鹿児島市や姶良市で選挙カーを走らせた。スーパーの前などでは演説し、握手を交わすなどして支持を求めた。