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〈山形中央－一関学院〉５回裏の守備を終え、笑顔でベンチに戻る山中央のエース小坂楓（左）と捕手佐藤優気＝福島県いわき市・ヨークいわきスタジアム

〈日大山形－八戸学院光星〉４回表日大１死一、三塁、６番佐藤颯太のスクイズで三走根津隼斗（左）が本塁を突き、２－１とする＝福島県いわき市・ヨークいわきスタジアム

＜鶴岡東－久慈＞１回表鶴東無死一、三塁、３番松下哉大が右前適時打を放ち先制する＝福島市・福島県営あづま球場

　第77回秋季東北地区高校野球大会は第2日の13日、福島県いわき市のヨークいわきスタジアムと福島市の県営あづま球場で2回戦4試合を行った。本県第3代表の山形中央が一関学院（岩手第1）を3－1で破り、第2代表の日大山形は八戸学院光星（青森第2）に3－2で勝利した。第1代表の鶴岡東は久慈（岩手第3）に8－1の七回コールド勝ちを収め、県勢全3校が8強入りを決めた。 　準々決勝では山中央－日大の県勢対決となるため、県勢の4強以上が確定した。 　山中央は、エース小坂楓が一関学院を3安打に封じ、二回と六回に挙げた計3点を守り切った。日大は四回に9番佐藤颯太のスクイズなどで2点を奪い、1点差で逃げ切った。鶴東は3番松下哉大の2点ランニング本塁打などで得点を重ね、大差で勝利した。 　14日は休養日となり、第3日の15日はヨークいわきスタジアムで山中央－日大など準々決勝2試合を行う。16日は同会場で鶴東が花巻東（岩手第2）と対戦する。