「保険証を残して!」 医療従事者が反対署名
RKB毎日放送
マイナンバーカードを健康保険証として使うマイナ保険証への移行に伴い健康保険証の新規発行が12月に停止されます。 【写真を見る】健康保険証の廃止に反対する署名を集める これを受けて福岡県の医療従事者などが県内各地で反対の声を上げました。 福岡市のJR博多駅前広場では26日、医療従事者およそ30人が「保険証をのこして」と書かれたのぼりやプラカードを持って声を上げ、健康保険証の廃止に反対する署名を集めました。 この活動を行ったのは「保険証をのこして」ネットワークふくおかで福岡県保険医協会や歯科保険医協会など30団体が加盟しています。 「保険証をのこして」ネットワークふくおか 七里正昭 事務局長「障害をお持ちの方、認知症の方、ご高齢の方などマイナ保険証を取得できない方々がたくさんいらっしゃいますので、そういう方々を取り残さないで国民皆保険を守ってという思いで、今回保険証を残して宣伝行動いたしました」 この抗議活動は北九州市や久留米市など県内10か所で一斉に行われ、集まった署名は国会に提出し健康保険証存続の請願をするということです。
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