【巨人】グリフィン、21日に実戦復帰「もう状態は100%」
右腹直筋筋損傷のためファームで調整している巨人のフォスター・グリフィン投手(28)が、3軍が21日に行う全府中野球倶楽部戦とのプロ・アマ交流戦(G球場)で実戦復帰する見通しであることが分かった。2年目の今季は開幕ローテ入りしたが、6日のDeNA戦(東京D)では速球が140キロ台前半にとどまるなど4回2失点(自責1)で降板。翌7日の東京Dでの練習は不参加で、8日に右腹直筋筋損傷と診断されて出場選手登録を抹消されていた。 この日はG球場で負傷後初のシート打撃に登板。3軍の相沢、大城元と計7打席対戦し、変化球を交えて22球を投げ、安打性1、4奪三振。最速149キロをマークし、「100%の出力で痛みを感じずに投げることを意識して取り組んだ。もう状態は100%だと思うので、次に向けてしっかり調整したい」と順調な回復を強調した。
報知新聞社