災害に備え金沢市職員が防災訓練 外国人観光客への対応も
災害に備え避難所に物資を届ける手順や、外国人観光客への対応を確認する訓練が金沢市で行われました。 この訓練は午前7時、金沢市内で最大震度6強の地震が発生した想定で行われました。 訓練では、災害時の協力協定を結んでいる佐川急便とともに、市内の防災備蓄倉庫から避難所に物資を送る手順を確認しました。また、能登半島地震では外国人観光客が帰宅困難者となったケースがあったため翻訳アプリや、通訳ができるNPO法人と協力しながら必要な物資や体調などを聞き取っていました。 職員: 「体の調子はどうですか?」 観光客: 「体は大丈夫ですがけっこう寒いです」 金沢市は能登半島地震での課題の検証を進めていて、来年度の地域防災計画に反映していく方針です。
石川テレビ