旭化成が5年ぶりに王座奪還 ニューイヤー駅伝 ハイライト
6日は年明けに行われたスポーツを振り返ります。 まずは元日に行われた実業団日本一を決めるニューイヤー駅伝、旭化成が5年ぶりに王座奪還、26回目の頂点に立ちました。 元日、群馬県庁をスタート・ゴールとする7区間100kmで行われたニューイヤー駅伝。 旭化成の1区は、20歳の長嶋幸宝選手。 序盤から先頭集団につけ様子を伺います。 そして残り800mでロングスパート! 長嶋はスピードランナー犇めく1区を制し、旭化成に流れを作ります。 その後、旭化成は各選手が起用された区間をきっちり走り2位をキープ。 優勝を狙える位置でタスキをつなぎます。 迎えた5区、旭化成はベテランの大六野秀畝選手、大六野は安定した走りで、大会連覇を狙うトップのトヨタ自動車を捉えます。 そして最終7区は、入社2年目の井川龍人選手。 トップのホンダと12秒差でタスキを受け取った井川は、5kmまでに追いつき、後ろにピタリとつけます。 そしてラスト500m井川の強烈なスパート! 若手とベテランがうまくかみ合い力を発揮した旭化成が5年ぶり26回目の優勝を飾りました。
テレビ宮崎