子どもが駅改札通過すると保護者に通知 京急など、GPS使い25年3月からサービス開始
京浜急行電鉄(横浜市西区)とIT大手ミクシィは来年3月、子どもが駅改札を通過すると自動的に保護者に通知されるサービスを開始する。ICカードではなく、子ども用GPS端末に全線の駅改札通過通知サービスを連携したのは、同社が初という。 ミクシィの「みてねみまもりGPS」から発信される電波を改札付近のゲートウェイがキャッチすると、スマートフォンなどに通知される仕組み。 京急によると、保護者からの要望が多く、同社でも駅改札通過通知サービスを導入したという。「子ども用GPSを使うことで精度も汎用(はんよう)性も高い」と担当者は話す。 対象機種は、ミクシィが来年1月販売予定の「みてねみまもりGPS」の新機種。通常の月額プランで、京急のサービスも利用できる。サービス開始は来年3月を予定しており、詳細は、みてねみまもりGPS公式販売ホームページ。
神奈川新聞社