今後の薬づくり話し合う…くすりのシリコンバレーTOYAMA 産学官連携シンポジウム 約230人が参加
富山テレビ放送
医薬品産業の振興や人材の育成を図る「くすりのシリコンバレーTOYAMA」産学官連携シンポジウムが富山市で開かれ、今後の薬づくりについて話し合われました。 シンポジウムには県内外の製薬企業や大学教授などオンラインも併せておよそ230人が参加し、製薬企業の関係者による基調講演では漢方を応用した新薬や患者のニーズに応えた製剤の改良など開発の経緯や苦労する点について述べられていました。 そして「クスリづくりのこれからは?」と題したパネルディスカッションも行われ海外とのし烈な新薬開発競争の中で国内の製薬業界が進むべき方向性について「海外展開が可能な新薬開発」や「日本が遅れつつある小児の製剤開発を進めるべき」と薬づくりの第一線で働く担当者ならではの意見が出されていました。
富山テレビ放送