ジグザグのテープ仕様が斬新! 快適さとクラシカルな魅力を両立した「ダナー×ミーンズワイル」のグルカサンダルが面白い
●機能性とデザイン性を生み出すウェービングテープ風アレンジ
アメリカ生まれの老舗アウトドアブーツブランドであるダナーと、日本生まれの若き注目ブランド・ミーンズワイルの数度目のコラボが生み出したのは、ミーンズワイルのアイコニックなデザインを取り入れたグルカサンダル「Pittock Gurukha」。 【画像】ブラックも男前! ダブルネームのグルカサンダルを画像で見る(17枚) ダナーの本拠地であるオレゴン州に建つ歴史的建造物「ピトック邸」の名を冠したこのサンダルは、クラシックな革靴を思わせるフォーマルな雰囲気の上に、ミーンズワイルの代表アイテムであるアノラックジャケットのウェービングテープ風アレンジを取り入れたという独創的なデザインです。
レザーがジグザグに交差し、立体感とデザイン的な面白さを造り出しますが、これはワンアクションでフィット感の調整が可能という実用性も秘めた構造。 機能的なアレンジがそのままユニークで先進的なデザインへと昇華するさまは「服は⾐装ではなく道具である」というコンセプトを標榜するミーンズワイルならではの魅力。 カラーは重厚感のある「LAMP BLACK」と、軽やかな印象の「NUME」とどちらも揃えたくなるラインナップ。アッパーは繊細なシボ感に高級感を感じる牛革を採用し、ライニングには吸水性が高く摩耗にも強い豚革を採用。 もちろんウェービングテープ風の構造は通気性も確保し、暑い季節にはムレを逃して快適さをキープ。靴下の厚みや足の状態でフィット感の微調整がすぐさま行えるのも大きなメリット。やわらかな履き心地で素足での着用ももちろんオススメです。 アウトソールは、アメリカにおいてはダナーが初採用したというビブラムソールで、高い耐久性とグリップ力を発揮。フットベットの下には専用のインソールクッションを設けており、長時間の着用であっても疲れにくい仕様に。 サンダルには通気性や軽さといった快適な面がある一方、選び方を間違えるとドレスダウンのしすぎで場違い感が出ることも。「Pittock Gurukha」の持つレザーシューズ風のクラシカルな雰囲気があれば、コーデの上品さを保ったままで気持ちよく履きこなせそうです。 ●製品仕様 「Pittock Gurukha」 ・価格(消費税込):4万4000円 ・カラー:Lamp Black,Nume ・サイズ:24.5~28.0cm ※0.5刻み
VAGUE編集部