川村茉那がダブルスでタイトルを獲得、佐藤南帆はシングルス準優勝 [W35トララルゴン/テニス]
川村茉那がダブルスでタイトルを獲得、佐藤南帆はシングルス準優勝 [W35トララルゴン/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「LATROBE CITYトララルゴン国際 #1」(ITFワールドテニスツアーW35/オーストラリア・ビクトリア州トララルゴン/2月19~25日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、川村茉那(フジキン)/リウ・ファンジョウ(中国)が石井さやか(ユニバレオ)/ランラーナ・タラルディー(タイ)とのノーシード対決を6-7(4) 6-3 [13-11]で制して優勝を飾った。試合時間は1時間53分。 ~川村茉那選手がインスタグラムでダブルス優勝を報告~ リウと川村は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。22歳の川村がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、リンダ・クリモビチョバ(チェコ)とのペアで臨んだ昨年9月のフリーデク ミーステク(W25/クレーコート)以来でキャリア7度目となる。 今大会での川村/リウは1回戦でリゼット・カブレラ/ペトラ・ヒュール(ともにオーストラリア)を2-6 6-4 [10-7]で、準々決勝で第4シードの内藤祐希(亀田製菓)/佐藤南帆(三田興産)を6-4 7-5で、準決勝では第1シードのマー・イェジン(中国)/アラナ・パーナビー(オーストラリア)を4-6 6-4 [10-6]で破って決勝進出を決めていた。 シングルスでは佐藤がノーシードから4試合を勝ち上がったが、決勝で第5シードのアマーニ・バンクス(イギリス)に3-6 3-6で敗れた。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <上位の試合結果> ■女子シングルス決勝 ○25アマーニ・バンクス(イギリス)[5] 6-3 6-3 ●14佐藤南帆(日本/三田興産) ■女子シングルス準決勝 ○14佐藤南帆(日本/三田興産)6-1 6-3 ●1プリシラ・ホン(オーストラリア)[1] ○25アマーニ・バンクス(イギリス)[5] 6-3 6-2 ●17ランラーナ・タラルディー(タイ)[6] ■女子シングルス準々決勝 ○1プリシラ・ホン(オーストラリア)[1] 6-3 6-4 ●8ルー・ジアジン(中国)[8] ○14佐藤南帆(日本/三田興産)6-4 6-1 ●10石井さやか(日本/ユニバレオ) ○17ランラーナ・タラルディー(タイ)[6] 6-2 6-2 ●24マー・イェジン(中国)[4] ○25アマーニ・バンクス(イギリス)[5] 6-2 7-5 ●32デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[2] ■女子ダブルス決勝 ○3川村茉那/リウ・ファンジョウ(フジキン/中国)6-7(4) 6-3 [13-11] ●10石井さやか/ランラーナ・タラルディー(ユニバレオ/タイ) ■女子ダブルス準決勝 ○3川村茉那/リウ・ファンジョウ(フジキン/中国)4-6 6-4 [10-6] ●1マー・イェジン/アラナ・パーナビー(中国/オーストラリア)[1] ○10石井さやか/ランラーナ・タラルディー(ユニバレオ/タイ)6-2 6-3 ●14バク・ダヨン/倉持美穂(韓国/SBC メディカルグループ)
テニスマガジン編集部