年末年始のJR特急乗客数 前年比1割増加 帰省や観光需要高まる 大分
大分放送
年末年始にJRの特急列車を利用した人は帰省や観光需要の高まりを受け、前の年より約1割増加しました。 JR九州によりますと、去年12月28日から1月4日までに大分県内で特急列車を利用した人はおよそ10万5000人で、前年(9万4800人)より約1割増加しました。 一方、コロナ禍前の2018年度と比べると8割程度の回復にとどまっています。 路線別では、久大本線の由布院駅から大分駅の間が前年比116.2パーセントと増加率が最も高くなりました。日豊本線では大分駅から幸崎駅間が114.9%、宇佐駅から別府駅間が110.4%となっています。 コロナ禍が明けて帰省や観光需要は引き続き高まりをみせています。
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