【仏オークス】ソウルスターリングのいとこ、スパークリングプレンティが優勝
【パリ16日】第175回仏オークス(GⅠ、芝・右2100メートル)がシャンティイ競馬場で14頭で争われ、T・ピッコーヌ騎乗のスパークリングプレンティ(フランス産、仏=P・コティエ、父キングマン)が大接戦の末、優勝した。タイム2分7秒64(稍重)。1着賞金57万1400ユーロ(約9600万円)。同馬はソウルスターリングのいとこにあたり、8戦5勝、GⅠ初制覇。仏1000ギニー6着後、中2週でGⅡを勝ち、そこから中1週での出走だった。 英ブックメーカーのウィリアムヒル社はこの結果を受け、凱旋門賞(10月6日、仏パリロンシャン、GⅠ、芝2400メートル)で26倍のオッズをつけた。1番人気は仏ダービー馬ルックデヴェガで6倍。日本馬ではシンエンペラーが17倍、ドウデュースが21倍、レガレイラが26倍。