50代 上品な可愛らしさ「冬のショートヘア」5選
冬の装いに似合うショートヘアは上品さと可愛らしさのバランスがポイント。髪悩みに合わせたカットやパーマで素敵にヘアチェン! 【写真】50代に似合う「冬のショートヘア」
老けて見えないパーマ!360度おしゃれ見え
じわじわと人気を広げている、カール強めのリッジパーマ。圧倒的なトレンド感で幅広い世代に拡大中だが、50代がそのまま取り入れるのは注意。髪の質感やボリュームのバランスで、細かすぎる毛流れはパサついて見える危険性が。そこでおすすめなのが、ゆるいボディパーマ。26~30mmの大きめロッドを用いて、極ゆるのS字カールに。今っぽさのあるリッジ強めの毛束を強調しつつも、ゆるい動きなのでツヤ感もキープ。さらにパーマをかけるときに、トップからボリュームが出るようなフォルムに調整することで、つぶれやすいという髪悩みまでカバー。髪のパサつき予防のために、10トーンのベージュカラーで透明感とツヤをサポートすれば、おしゃれ印象と髪質カバーをしっかり両立。 【モデル/KOさん(48歳・会社員)】
【point】
【Side】
【Back】
【Before】カット前はこう!
耳掛けしてもかわいい「大人のショートボブ」
50代の前髪が“若作りしている”風に見えて失敗しやすいのは、うねる&割れるクセをカバーしようと、厚く重く作りすぎていることなどが一因だそう。そこで提案してくれたのが、やや薄めに見えるマッシュバング。中央は眉下の長さにカットし、そこからサイドへ向かって自然なマッシュラインで繋がるようにレイヤーで調整。骨格に合わせた丸みを作ることで、頬骨あたりの骨格カバーにもお役立ち。また前髪の生えぐせを扱いやすくするため、やや深めに前髪を作るけれど、重くなりすぎないよう、トップからのスライドカットをMIXしながら適度な抜け感を作ることを忘れずに。これらのテクで、前髪だけが独立して見えたり悪目立ちすることなく、ショートの全体フォルムとなじんであか抜けた印象に。前髪があることで、根元白髪もカモフラージュしやすく、グレーカラーのお悩みにも対応できる。 【モデル/ENさん(45歳・会社員)】