<2025年の美容トレンド>ティントバーム、ソフトマットなリップに注目 マルチタスクなUVケアも 後編
ベースメークアイテムも新作が続々登場している。コンシーラーとしても使えるスティックタイプのファンデーションや、ファンデーション代わりに使えるコンシーラーなどは人気が続きそう。
「花王の『キュレル 潤浸保湿 ファンデ負担防止ベース』(2月8日発売)は、ファンデが直接肌につくことで、刺激を感じてしまう人のためのアイテム。トーンアップ系の下地なので、どんなファンデと合わせてもツヤのある仕上がりになり敏感肌でない人にもおすすめです」
また、下地代わりに使えるUVケアアイテムも注目すべきものが多いという。
「年々、猛暑の期間が長くなってきて、UVアイテムは日常から使ったほうがいい。日中、スキンケアもしてくれるマルチタスクなUVケアアイテムがとにかく多い。紫外線も防止するけど、乾燥対策はもちろん、エイジングケアだったり、ハリアップだったり、乾燥対策はもちろんみたいに、いろんなスペックが入ったUVが多いから塗っておいて損はないです」
◇寝る前の20分で体ぽかぽか、寝付きもよくなるマットは編集部でブームに
伊藤編集長がプライベートで最近買ってよかったものは、「シャクティマット」と教えてくれた。
「細かな針が無数に付いているマットで、夜寝る前に20分横たわります。私は痛みにわりと強いタイプなので大丈夫でしたが、最初は痛いと感じる人が多いと思います。血行が促進されて体がぽかぽかしてきます。
更年期で、夜眠れないという方もいると思います。考え事をして寝付きが悪かったり、寝る直前までスマホを見てしまったりして、睡眠の質が下がる。そうすると翌朝すっきりと起きられないし、1日のパフォーマンスが悪くてイライラして、またストレスで眠れない……と悪循環。このマットを使用してからは、熟睡できて、翌日は1日元気に過ごせました。編集部や撮影現場でも薦めたら、10人ぐらいその場でポチって、ちょっとしたブームを作りました(笑)」