フランス・パリで開催中の全仏オープンテニスの混合ダブルスで優勝した加藤未唯選手。 思わぬアクシデントから、にわかに世界中から注目される状況になりましたが、最後は笑顔で大会を終えました。 1994年京都生まれの28歳、7歳でテニスを始め、プロになったのは18歳のときのことでした。 シングルスの過去最高の世界ランキングは122位（現在410位）ですが、得意のダブルスでは過去最高で30位にまで世界ランキングを上げています。 四大大会（全豪・全仏・ウィンブルドン・全米）での過去最高成績は2017年の全豪OPで穂積絵莉選手とペアを組んで挑んだ女子ダブルスでのベスト4です。 優勝インタビューでは女子ダブルスのパートナーへの感謝と対戦相手への和解を呼びかけるとも受け取れる言葉を口にして、会場の温かい拍手を受けていました。 今後、7月にはイギリス・ロンドンでのウィンブルドン選手権があり、9月決勝のニューヨークでの全米オープンでも活躍が期待されます。
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