「ハセベは誠実ね!」女性記者が長谷部誠ユニ姿…“日本代表に憧れる”インドネシア取材で「ハッとさせられた」菅原由勢や久保建英の言動とは
遠藤が語る「日本人の一番の良さ」
そして、日本のキャプテンもこれを見て感じたことがあったという。 遠藤は今シーズンのリバプールで、代表での菅原と同じく苦しい時間を過ごすこともある。試合後の取材の最後に、菅原のゴール後のシーンについて尋ねると、重い言葉が返ってきた。 「途中から出た選手たちが、なんとなく入るのではなく、しっかり『結果を残そう』と思って入ってくること自体が良いと思います。悔しい思いがある中でも、与えられたチャンスをしっかり活かしていきたいという想いがみんなにはあるので。あぁやって、みんなでサブの選手のところに行って喜ぶみたいなのは日本代表の良さだかなと。もう……毎回言ってますけど、それが日本人の一番の良さだと思う」 日本代表の面々からは間違いなく「チーム一丸」となっている姿は感じられた。 では、日本という“世間”はどうだろうか。
久保の一言にハッとさせられた
サッカーが日常になっている人たち、サッカーやサッカー選手のプレーを深く理解しようとするコアなファンは、間違いなく日本サッカー界をサポートしている。一方で……新たなサッカーファンが入ってくる土壌は少し生まれにくくなっている。 ただ、それを踏まえた上で――今回の合宿中にハッとさせられた久保の一言があった。 「バルセロナ戦も(得点できなくて)もったいないなと。サッカーをわかる人はわかってくれているので良いと思うんですけど、世界レベルの選手になれば、サッカーをわかっている人のためだけにプレーするわけではないので」 一見、コアファンに理解されることに価値があると考えていそうな久保でさえ、さらなるファンやサポーターの獲得を考えながら、努力をしている。
森保監督が口にしている「日本一丸」
実は最近、森保一監督が様々な場面でこんな言葉を口にしているのをご存じだろうか。 「日本一丸」 これは、バスケ日本代表が2019年に使い始めたキーワードだ。W杯出場を目指していたときに、当時の日本代表キャプテン篠山竜青と辻直人が話し合い、辻が考えついたもので、バスケ日本代表を語る際のスローガンのようになっている。日本中が熱狂に包まれた2023年バスケW杯も見ていた森保監督は、あの会場で応援をしていたサッカー日本代表サポーターの姿をテレビ越しに気がついた。そして翌月、顔を合わせた際に、直接ねぎらいの言葉をかけた。 「ああやって他の競技のことも応援するのは素晴らしいことですね。どんどんやってください!」 では、憎めない目立ちたがり屋として知られる、辻はどう考えているか。自分の言葉を他の競技で使われるのは嫌なのだろうか。 答えはノーだった。 「メッチャ嬉しいですよ! ただ、日本一丸という言葉がどう作られたのかの動画をスタッフの人は絶対撮っていたはずなので、(証拠映像は)そろそろ出してほしいですけどね(笑)」
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