【カープ】ケムナ誠、8年目の来季は「ターニングポイント」 今季登板は5試合、危機感強める
広島東洋カープのケムナ誠が、8年目の来季を「ターニングポイント」と見据え、調整している。「全然アピールできていない。来年は本当に勝負になる」と危機感を強めている。 【画像】プロ野球ドラフト会議2024 2020年からの4シーズンで148試合に投げた右腕も、今季は5試合の登板にとどまった。右肘の手術明けで、「かばいすぎて、フォームとかが崩れて、球速も出ていなかった。競争に入っていけるようにしないといけない」と力を込める。 フォーム修正やコンディション不良の影響で、今季の実戦マウンドは8月7日の2軍戦が最後。この日、廿日市市の大野屋内総合練習場でブルペン入りし、約40球を投げ、「若い選手がフェニックス・リーグや秋季練習でアピールしている。状態を上げて春につなげていく」と誓った。
中国新聞社