【アメフト】Xリーグアンバサダーに姫子さんが就任!魅力広めるために新たな挑戦
高校時代からアメフトの“アンバサダー”
高校進学時も、アメフトのことはずっと頭の片隅にあった。兄2人とは違うが、アメフトの強豪校を選んだ。 「アメフト部がある部分に惹かれたのは確かです。私は運動することが好き(高校3年間体力テスト学年1位)だったので、マネージャーは考えなかったんですけどね。私自身もフラッグフットボールのクラブチームに入ることも考えたんですが、ちょっと家から遠くて」 姫子さん自身は、祖母がバレーボールの日本代表だったことに影響されてバレーの道に。それでも、アメフトへの関心はずっとあったという。部活が休みの日には、アメフト部の応援に行った。 「アメフトの試合を見るのは本当に面白いです。友達を連れて行って、いつも試合の解説係をしていました(笑)」。振り返れば、この頃から彼女はアンバサダーの活動をしていたのかもしれない。
まずはコイントスをして試合を盛り上げたい!
「アメフトは、日本ではまだメジャーではないかもしれませんが、私にとってはとても身近で、家族の生活の一部でもあります。試合会場で間近にみるヒットは迫力があり、戦略も見応えがあります。もっと多くの人にアメフトの魅力を知ってもらうために、アンバサダーとして頑張っていきたいです」と姫子さん。 まだアンバサダーの活動を始めたばかりだが、これからXリーグの試合に足を運び、選手と一緒に動画撮影をしたりと、魅力を発信するコンテンツを作成したりと、活動に積極的に取り組んでいく予定だ。近場の目標は、試合のコイントスをすることだという。 「野球の始球式に呼んでいただいたことがあるんですが、アメフトだとコイントスがそれにあたるイベントだなと。練習をたくさんして、キレのあるトスをして盛り上げたいですね(笑)」
Xリーグでアメフトの魅力を発信し続け、NFLにも関われたら
姫子さんはSNSで約20万のフォロワーを持つ。Xリーグアンバサダー就任の反響は、すでに彼女の元に多く届いている。「フォロワーの方に、『アメフト面白いですよね!』『アメフト見に行ってみようと思います!』とコメントをもらえることが嬉しくって。こう言ってくださる人がたくさんいるんです。これからさまざまな活動を通し、もっともっと魅力を伝えて行けたら嬉しいです」と姫子さんは言う。 Xリーグでアメフトの仕事をずっと続けていき、将来的に本場のプロフットボールNFLにも関わることが目標だ。 「私がXリーグアンバサダーを頑張って、日本のアメフト全体を盛り上げていければ、そういうお話にもつながるかな」 心の底からアメフトが好き。彼女はこれから、その情熱をどう形にしていくのか。アンバサダー姫子の活動に注目したい。
〈Profile〉■姫子(ひめこ)
2001年2月8日生まれ、神奈川県横浜市出身。 23年4月、ヘアドネーションの為にロングからバッサリとショートにする動画が、美容師の各SNSにて爆発的に再生され活動を本格的に始動。 TV CM「 エアーサロンパス 」Hisamitsu 久光製薬、「 ポケモンカード 」『 それか、ポケカ? 』大学生編 、「 羽田空港エアポートガーデン 」 住友不動産 ほかに、広告、映像、MV、アパレル、YouTube等幅広く活動中。
アメリカンフットボール・マガジン編集部