綾瀬はるかさん、主演映画のロケ地でラーメン屋に…同行の監督「誰にも気づかれなかった」
――撮影の裏話を。
森井 封鎖ロケをした鳥取市の商店街ではたくさんの人が集まり、急きょエキストラで出てもらった。予定とは違ったが壮観になり、むしろ良かった。しゃんしゃん祭の後、綾瀬さんや大沢さんらと繁華街のラーメン店に行ったが誰にも気づかれなかった。
ロケ地マップで誘客
映画「ルート29」の公開に合わせて、鳥取県観光連盟などは、舞台となった国道29号沿いの観光地をまとめた「ロケ地マップ」を作成した。東京、関西の映画館などで配布し、鳥取県内への誘客につなげる。
映画は、兵庫県姫路市から同県宍粟市を通り、鳥取県若桜町、八頭町、鳥取市へ続く国道29号を舞台に展開する。昨年7月から約1か月間、兵庫、鳥取両県などで撮影した。マップにはロケ地と映画のシーン、沿線の観光情報を掲載。若桜町の橋、八頭町の物産館、鳥取市の大学などを紹介する。
鳥取県観光連盟の安達直樹事務局次長は「映画を見て、ロケ地の雰囲気を味わいながら巡ってほしい」と話す。