4月から社会人になります。これからの人生で必要なお金について考え始めたのですが、一生暮らしていくためにはどのくらい必要なのでしょうか?
生涯賃金の不足を上手に補うコツは?
生涯賃金の不足を補って老後を安心して過ごすには、老後に得られる年金などの収入を含めた場合にどのくらい不足しそうかを具体的に見積もってみることが大切です。そのうえで、家計のムダを省いて計画的に貯蓄や資産運用をし、備える必要があります。 例えば、iDeCoやNISAなど国の制度を活用した資産形成や、個人年金保険などの活用も選択肢になるでしょう。
生涯のライフプランを見通して老後までの資金に備えよう
新卒で就職してから退職するまでには、さまざまなライフイベントが発生し、家族構成やお金の使い方なども大きく変化していきます。若いうちに老後の資金まで見通しを立てるのは、難しいことでしょう。 しかし、自分なりのプランを持って早くから計画的に将来の資金を備えておくのは大切なことです。自分の一生をまかなうのにはどのような稼ぎ方、貯め方、使い方が必要か、シミュレーションしてみてはいかがでしょうか。 出典 独立行政法人 労働政策研究・研修機構 ユースフル労働統計2023 ―労働統計加工指標集― 総務省統計局 家計調査報告 家計収支編 2023年(令和5年)平均結果の概要 財務省中国財務局 ライフプランと人生の3大費用 国土交通省 令和5年度 住宅市場動向調査 報告書 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部