新幹線 窓際コンセントの使用権は?隣の席から伸びた充電ケーブルが邪魔で仕方ない!
年末年始、帰省や旅行で新幹線を使うという人は多い。そんな中、SNS上で大きな注目を集めているのが車両内のコンセントの使用権を巡るエピソード。 【写真】これはちょっと迷惑かも… 「えー、新幹線の壁側にしか付いてないコンセントって早い者勝ちなの⁉️これは窓側の特権だと思っていました...」と自身の体験を紹介したのはえび沢さん(@ebisawade)。 窓側の席に座ろうとしたえび沢さん。しかし、座った足もとのコンセントには隣の乗客の充電ケーブルが伸びていたのだ。これではコンセントの利用はおろか、窓側の足をのばすにも荷物を置くにも邪魔で仕方ない。えび沢さんに話を聞いた。 ーー隣の席はどんな方が座っていたのでしょうか? えび沢:40代男性で、ガタイがよく少しコワモテな感じでした。 ーー充電に関してなにか断りはあったのでしょうか? えび沢:断りはなく、ずっと繋がれたままでした。モバイルバッテリーがあったものの、行き先での行程があり温存しときたかったので充電したいと思い、勇気を出して抜くか、声掛けようかと悩みましたが、よくよく考えるとあのコンセントが窓側専有という明確なルールも見た事がなく、考えてるうちに1時間ほど経過。今さら言うのもなぁと思い、睡眠を試みました。早めに予約したものの、追加料金を払っているわけでもなく、ひょっとしたら世の中の人も早い者勝ちの認識かもと思い投稿した次第です。 ーー足もとに他人の充電ケーブルが伸びているとくつろげませんね…。 えび沢:確かにそこは気を使いましたね。ですが年末なので、トラブルだけは避けたく大人しく過ごしていました。 ーーご投稿に対し、大きな反響がありました。 えび沢:ツリーにあります通り、皆様の認識にバラツキがあることやタップを持ち込まれる方が多いことを知れたのは良い勉強になりました。折角の旅ですからお互い気持ちよく電源が使えるよう、私もタップをカバンに忍ばせておこうと思います とはいえ、どうやって譲り合ったら良いか、隣に座る方次第では萎縮してしまうと思います。特に東海道新幹線は外国人も多いので、もう少し明確なガイドラインが用意されていれば新幹線ユーザーとして有難い限りです。 ◇ ◇ N700系の車両には窓側にしかコンセントがなく、車両内のコンセント利用についてはこれまでにもたびたび問題提起されている。JR東海、JR東日本としてはこういったコンセントの使用権について明確には定めおらず、乗客同士が譲り合って使用するよう推奨しているが、果たしてこのままでいいのだろうか。 SNSユーザー達から 「譲り合いだとしても、通路側は一言かけるべき。でないと、自分の足元に自分に関係ないコードあったら間違いなく蹴るか踏むかな。それで抜けても壊れても…」 「寝台列車で、プラグをたくさんつけて譲り合っていた時代を思い出しましたね 洗面所の髭剃りのコンセントを共有し、無くなったら自己責任でした。譲り合いの精神が広がればいいですね。」 「コンセント使用前提で席料の値段を上げれば全て解決…?」 など数々の意見が寄せられた今回の投稿。みなさんはどうお考えだろうか? (よろず~ニュース特約・中将タカノリ)
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