大阪にコスプレイヤー大集結「日本橋ストリートフェスタ」
大阪にコスプレイヤー大集結「日本橋ストリートフェスタ」 撮影・編集・ナレーター:柳曽文隆 音楽:イーゼル芸術工房 THEPAGE大阪
大阪市浪速区の日本橋でんでんタウンで19日、恒例の「日本橋ストリートフェスタ2017」が行われ、朝から多くのコスプレーヤーが集結。同タウンを走る堺筋が歩行者天国になるなど、朝から多くの人でにぎわいをみせている。このイベントのため会場周辺の堺筋(恵比須入路~日本橋3南)は午後3時半まで交通規制が行われるなどしている。
「国内最大規模」のコスプレイベント
同イベントは「国内最大規模」のコスプレイベントとして知られ、こちらも国内でも指折りの電気街「日本橋でんでんタウン」で毎年開催され今年で13回目となる。毎年約4000人以上のコスプレーヤーが集まり、様々なイベントが行われることから、盛り上がりをみせている。 同日午前11時前になると、堺筋沿いの歩道には仮面ライダーなどおなじみのヒーローからドラゴンボールなどアニメのキャラまで数え切れないほどのコスプレイヤーが今かいまかと準備を行う。仮面ライダーのコスプレに身をまとっていた大阪市内から来た男性は「この日を待ってましたよ。ここで多くの人とふれあうのが最高なんです」と、表情は見えないがうれしそうな声で話す。
堺筋は一斉にコスプレイヤーでいっぱいに
そして午前11時の交通規制時間となると、一斉に様々なキャラクターが堺筋に飛び出した。そして、ポーズを決めるたびにカメラマンがそれを囲み、堺筋はあっという間に人で埋め尽くされた。 ドラゴンボールのコスプレで子供と歩いていた大阪市内の男性は「これは楽しいですね。みんなからも声かけられるし」と笑顔で話し、ひっきりなしに写真撮影を求められていた。
また、堺筋の日本橋3付近から西、なんばパークスとの間付近にある道、通称「オタロード」も交通規制がなされており、多くのコスプレイヤーで盛り上がりをみせる。 野球の審判のコスプレを楽しんでいた姫路市の男性は「こんなに多くの方に見ていただけるイベントはなかなかないので、端のほうでやらせて頂いてます。とても楽しいです」と笑顔で話していた。