櫻坂46 初の展覧会『新せ界』開催 改名前・欅坂46時代からの足跡をたどる
櫻坂46が、グループとして初の展覧会、櫻坂46展『新せ界』を開催します。初日を前に27日、報道陣向けの内覧会が行われ、その内部が公開されました。 【画像】櫻坂46、初の海外公演で1万5000人のファンを魅了
7月28日から10月29日まで、東京・港区の『六本木ミュージアム』で開催される櫻坂46展『新せ界』。櫻坂46の過去から現在、そしてメンバーが描く未来までを、衣装や映像、美術セットなどのクリエーティブや制作過程からたどる展覧会となっています。
■MVなどで着用した衣装を展示
入場すると、改名前の欅坂46時代のアートワークが並びます。グループとしての歴史が始まった象徴的な場所でもある“渋谷川”を表現した空間を進むと、その先には、櫻坂46のMVなどで着用した衣装10点が展示されています。普段は激しいダンスなどで、じっくりと見ることができない衣装の細部までを鑑賞することができます。
■“大樹”や“絵画” 櫻坂46の印象的な美術セット
さらに進むと、櫻坂46のこれまでのCDジャケットのアートワークの展示が行われており、制作過程の貴重な資料や、未発表の写真などが公開されています。 その先には、3枚目シングル『流れ弾』の美術セットとして登場した巨大絵画や、4枚目シングル『五月雨よ』のCDジャケット撮影で使用された大樹がそびえ立ち、周りには、メンバーが撮影した映像や、撮りためられていた写真の数々が展示され、櫻坂46の足跡をたどれます。
■櫻坂46の未来は
改名前の欅坂46時代から、現在の櫻坂46までの軌跡をたどってきた展覧会は、メンバーそれぞれが描く“未来へのヴィジョン”をテーマにした、グループ・自身の未来像を言葉にした展示で締めくくられます。
■山﨑天、展覧会は「宝探しの気分で」
報道向けの取材会で、展覧会のクリエイティブディレクターを担当した本信光理さんは「彼女たちの存在があって、それをどう魅力的に見せるかというところで、クリエイターたちが関わって、彼女たちを核としてすごくエッジのあるものだったり、魅力的なものを作られているというところを、エモーショナルに伝えられたら」と展覧会への思いを語りました。 また、櫻坂46の山﨑天さん（17）は「より櫻坂46への愛を深めていただけたらなと思いますし、メンバーの声や写真もたくさん展示させていただいているので、宝探しのような気分で見させていただきました。きれいに展示してあるのではなくて、いたる所に展示してあるので、上から下まで見逃すことなく、隅から隅まで見ていただければなと思います」とコメント。 さらに、藤吉夏鈴さん（21）は「欅坂46の頃からの歴史がたくさん詰まった展覧会になったなと思っています。大勢の方が関わってくださって、愛を持って制作してくださいましたので、ぜひ皆さんに楽しんでいただけたらうれしいなと思います」とファンへメッセージを送りました。
