ラグビー日本代表、福岡で公開練習 小中学生ら「迫力」に驚き
ラグビー日本代表(JAPAN XV=ジャパンフィフティーン)は25日、合宿中だった福岡市東区で、地元の小中学生から応援メッセージを贈られ、激励を受けた。練習は一般にも公開され780人がトップ選手のプレーに見入った。 【写真特集】復帰のエディーHC 合宿は23日に日本ラグビーの拠点施設の一つでもあるJAPANBASEで始まり、25日は合宿で唯一となる一般公開日だった。午後2時半過ぎからの練習では、選手約30人がエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)らの指導の下で約2時間汗を流した。 練習終了後には、同区内の香椎浜小、城浜小、城香中の児童と生徒の代表がチームを応援するメッセージの入った色紙と旗をエディーHCに手渡した。 エディーHCは「皆さんのために戦っていきたい」とお礼を述べ、29日に秩父宮ラグビー場(東京)であるマオリ・オールブラックス戦のロッカールームに掲げると約束した。 香椎浜小の倉迫俊輔さん(11)は「選手は力が強く迫力も違った」と目を丸くし、城香中の寺尾翔太さん(14)は「この場所でラグビーをしていたので、日本代表を見られてうれしいし、不思議な気持ち」と話した。【林大樹】