「信じられないが19分間しかプレーしていない」出番激減の遠藤航、今冬にプレミア19位クラブ移籍で“夢のイレブン”入りも? 約30億円を用意と現地報道
「伝説的なドイツ人指揮官の意見は信頼できる」
日本代表キャプテンの遠藤航は今季、アルネ・スロット監督が就任したリバプールで出場機会を失っている。そのため、冬の移籍をめぐる報道は後を絶たない。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 移籍先候補としてうわさになっているクラブのひとつが、同じプレミアリーグのウォルバーハンプトンだ。11節を終えて19位と降格圏に沈んでおり、残留争いに向けた補強が注目される。 英メディア『FootballFanCast』は11月17日、そのウォルバーハンプトンがうわさの補強を実現させられることを前提に、1月以降のレギュラーとなる「夢のイレブン」を選出した。“新戦力”は遠藤を含め3名だ。 選ばれたのは、ジョゼ・サ、ネウソン・セメド、クレイグ・ドーソン、エリック・ダイアー(バイエルン)、トティ、ラヤン・アイ=ヌーリ、遠藤(リバプール)、ジョアン・ゴメス、クリス・リグ(サンダーランド)、マテウス・クーニャ、ヨルゲン・ストランド・ラーセンの11人となっている。 同メディアは遠藤について、「経験豊富な日本代表は、アルネ・スロット監督のお気に入りから外れ、『CaughtOffside』によると、最大1800万ユーロ(約30億円)の移籍金でウルブスから望まれているという」と報じた。 「信じられないことに、守備的MFはシーズンを通じてプレミアリーグでわずか5試合、19分間しかプレーしていない」 「ユルゲン・クロップ前監督はリバプールでのラストシーズンでエンドウを強く信頼していた。伝説的なドイツ人指揮官の意見は信頼できるだろう。アンドレやマリオ・ルミナのような選手たちに取って代わるのは、エンドウにとって簡単なことではないだろうが、ウルブスによる卓越したビジネスとなるかもしれない」 ウォルバーハンプトンは遠藤の獲得に動くのか。そして選手はどのような選択をするのか。冬のマーケットが開くまで2か月を切り、進展が注目される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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