大阪城の屋根はもともと茶色だった!現在の緑色になった理由は?『ネプリーグ』で放送の<豆知識>
12月16日放送の『ネプリーグ2時間SP★話題の人が集結!アスリートVS歌手VS芸人三つ巴バトル』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。 【写真】この記事の解説画像を見る 写真を見て城の名前を答える問題では、問題に出題された「大阪城」について地理担当の村瀬哲史先生が解説を加えました。 昭和6(1931)年に復元された直後の大阪城の屋根は、銅で出来ていたので茶色でした。それが今のような美しい色に変わったのは、銅が錆(さ)びたから。銅は長い時間をかけて酸化して錆びると、緑色に変色するのです。 10円玉も錆びて緑色になることがありますが、この錆が銅をしっかりコーティングして守ってくれるので、長期間、金属の美しい状態を保つ効果があるのだそうです。
年賀はがきに仕掛けられた粋な工夫…編み物をしていたヒツジの12年後は?
10月から変更された通常ハガキの新価格(1通85円)を答える問題では、切手のデザインに仕掛けられた工夫を村瀬先生が紹介しました。 切手のデザインは、日本郵便の8人の社員が担当しています。2003年の未(ひつじ)年の年賀状では編み物をしているヒツジのイラストが採用されましたが、干支が一周した2015年の切手には、完成したマフラーをヒツジが巻いているデザインに。 また、2004年の申(さる)年の年賀状では1匹で温泉に入っていたサルは、12年後の2016年には家族が増え、親子で温泉に行くというストーリーになっているそうです。
読み方が変わると意味が変わる熟語「造作」の「ぞうさ」以外の読み方は?
漢字を書く問題では、林修先生がクイズに出題された「無造作」の「造作」の読み方について、補足しました。 「造作」には「ぞうさ」と「ぞうさく」という2つの読み方があるのですが、読み方が変わると意味も変わります。 「ぞうさ」は「手間」「面倒」という意味なので、「無」が付いて「無造作」になると「手間をかけずに簡単に」という意味になります。 一方「ぞうさく」は「造作する」と動詞でも使う表現で、「作る」「家を建てる」、もしくは「建てた家」を表します。 他にも読み方が変わると意味が変わる言葉には、「一端」が。「いったん」と読む場合は「一部分」という意味ですが、「いっぱし」と読むと「一人前」という意味になるので、併せて覚えておきたいですね。 『ネプリーグ2時間SP★話題の人が集結!アスリートVS歌手VS芸人三つ巴バトル』(フジテレビ)2024年12月16日放送より
めざましmedia編集部