「全体的に不思議でびっくり。不信任決議にいたるまでの非では無い」と岸和田市長 不信任決議案『可決』受け会見 「ダブル選、あるといえばある」「10日以内に議会を解散させるかどうか検討したい」と今後について話す
■「市政をだいぶ揺るがしているのでしっかりと受け止めて欲しい」
烏野隆生議長は、市長に対し「しっかりと受け止めて欲しい」と話した。 Qどういう思いで通知書を渡したのか 烏野隆生議長:市長が今までやってきたことで市政をだいぶ揺るがしているので、しっかりと受け止めて欲しいなと思います。 Q 市長が議会の解散を示唆していることについて 烏野隆生議長:本来であれば自分のプライベートのことで解散するのはどうかなと思いますけど、それは市長の権限でありますし、市民の皆様の税金を使って選挙するのも不本意な形ですが市長が決めることなので。
■「10日以内に議会を解散させるかどうか検討したい」
永野市長は午後1時からの会見で、今後10日以内の判断が迫られている議会の解散か失職の選択について記者から問われると、「10日以内に議会を解散させるかどうか検討したい」と述べた。 永野市長:選択肢としては10日以内に議会を解散させるかどうか検討したい。辞職もあるけど色んな選択肢の中で、適切なのが何か検討していきたい。
■「全体として不思議でびっくりしてます」と受け止め
また不信任決議案が可決されたことについては、「不信任決議に至るまでの非では無いと思っています」との見解を示したうえで、「全体として不思議でびっくりしてます」と話した。 Q不信任案が可決されるという事態でこれまでの経緯も含めてご自身に不信任決議が出されるまでの責任があるか非があるか 永野市長:元々僕の生活上の失態ですからもちろん非は自分あると思います。ただ不信任決議に至るまでの非では無いと思っています。決議の中に『秘匿を繰り返し説明責任を果たすことはなかった』と書かれているんですけど、決してそんなことはなくて、秘匿するように、相手方に求められていることについて話せないと言っただけで、それ以外のことはちゃんと話しているので説明責任が果たせていないことはないと思います。綱紀委員会で一転して不倫関係にあったことを認めたのも事実ではなくて、最初にお話したのは記者の皆さんに対してですから、社会に対してが1番最初です。議員が仰っていることが僕の認識とかなりズレがあるなと。議決自体は有効なものですから、重く受け止めて対応していきたいと思っています。 Q市長は不信任決議が出されたことに納得はしていないのか 「全体として不思議でびっくりしてます」
関西テレビ