NGT48 10thシングル・トリプルセンター藤崎未夢、小越春花、大塚七海インタビュー 「新生NGT48をお届けしたい」|bis
――5枚めシングルに続き、2回めのセンターとなる藤崎さんはどう感じましたか? 藤崎 5枚めシングルの『シャーベットピンク』も節目のシングルでしたし、今回も10枚めということで、グループにとって節目のシングルでセンターを務めさせていただけるというのは、とてもうれしいですし、特にこの10枚めに関しては、ちょうど1年くらい前から、またセンターに立ちたいという気持ちを持って活動してきたので、目標が叶えられてすごくうれしかったです。トリプルセンターは、まったく予想してなかったですが……。でも、ひとりでセンターを経験したときにその重圧もすごく感じて潰れそうになったこともあったので、今回3人でやらせていただけるというのはすごく安心感がありますし、グループにとっても初めての試みなので、すごく楽しみです。 ――センターをもう一度やりたいと、ファンの人に伝えていたんですね。 藤崎 はい。5枚めシングルの『シャーベットピンク』のリリースから去年で3年経っていたんですが、それまではずっと初めてセンターをやったときの大変さが勝ってしまっていて、自分はもうセンターに立つような人じゃないと思っていたんです。でも、先輩方の卒業が続いていたり、自分の立場もキャプテンになって、グループを引っ張っていくことが多くなっていくなかで、シングルのセンターになってグループの顔として引っ張っていけるようになりたいという気持ちが芽生えてきたんです。で、去年の今頃、ファンの方にもう1回センターに立ちたいと言葉にして、その目標に向かって頑張ってきました。 ――決まったときは、ファンの方の反応も凄かったのでは? 藤崎 はい。すごく喜んでくれました。
――大塚さんは今回初めてのセンターですね。 大塚 初めてこのポジションに立たせていただくんですけど、ずっと目指してきた立ち位置なので、選んでいただいたときはもう率直にすごくうれしかったです! センターが初めてで、まだ何もかもがわからないのですが、まずは自分のこの立ち位置を、私以外の人にも認めてもらえるような活動をしていきたいし、ふたりはセンター経験者なので、それぞれいろいろな思いを背負ってセンターに立ってきたと思うので、私もこのポジションにふさわしい立派な人になれるように頑張っていきたいです。 ――今回、SHOWROOM配信中の発表でしたが、名前を呼ばれたときの感想は? 大塚 めっちゃ泣きました。ファンの方の反応を見ていたら、本当にうれしくて……。この立ち位置を夢見て活動してきたので、7年目でようやく叶ったことが何よりうれしくて、涙が溢れました。 ――3人にそれぞれの魅力語っていただきたいです。まずは、小越さんから藤崎さんの魅力を紹介してください。 小越 未夢は、本当に偉いです。 藤崎 なんで~。 小越 提出物も早いし(笑)、ほんとにしっかりしてる。で、コツコツ努力する、何においても。パフォーマンスもそうだし、SNSも自分磨きもほんとにコツコツ、毎日絶対サボらない。ズボラな雰囲気がまったくなくて、私と七海とはぜんぜん違うんです(笑)。未夢が、メンバーの模範になってやってくれるから、やらなきゃと私達も引っ張ってもらっている感じです。キャプテンとしても本当に優しいし、後輩の面倒もすごい見ています。初期の頃は、あんまり人と話すのは得意じゃないと言ってたから、こうして克服しているのを日々近くで見ていて、すごく尊敬します。 ――それでは、藤崎さんには大塚さんの魅力をお願いします。 藤崎 七海はほんとに謙虚! とにかく腰が低くて、先輩に対しても後輩に対してもすごく優しいんです。でも、最近は後輩たちに対してしっかりとアドバイスをしている姿も見ます。何か言われたときにアドバイスがスッて入ってくるのは、日々の七海の謙虚さがあるからだなって思います。あとは、七海は本当に努力家。こうしてセンターに立つまで頑張ってきた話を聞いていても、努力の賜物だなって思います。 ――大塚さんには、小越さんの魅力をお願いします。 大塚 今まで口に出して言ったことはなかったんですけど、私は春花はを初めて見たときから、見えないオーラを感じていました。オーディションのとき、別の子に、「あの子はセンターに立つ気がする」と予言していたんです。これは本当の話なんですけど、何か見えないすごいパワーを放っていたというか……。それと、春花は誰よりも自分を客観的に見ていて、メンバーに悩みを相談したり、自分の弱さを見せることがないんですが、本当はすごくネガティブなので、胸の内ではいろいろ考えてるんだろうなと思いつつも、何を任せても何を振ってもできちゃうので、私だけじゃなくて、メンバーや運営の皆さんにも安心感があると思います。MCとか無茶振りしても、嫌な顔ひとつしない。私より4つも年下なのに、昔から本当にしっかりしているんです。ちゃんと自分を客観的に見て、どうしたらいいかを初期の頃からずっと考えていて、自分の道をちゃんと見つけて、センターに立ったり、演技のお仕事したりして、本当に尊敬しています。 小越 そんな話初めて聞きました。うれしいです。