花澤香菜、麗子役に「(原作の)1読者だったのでうれしい」 フジのアニメ枠『ノイタミナ』で『謎解きはディナーのあとで』放送へ
フジテレビ系で来年放送するアニメ最新情報を発信するイベント「フジアニ2025」が9日、東京都内で行われ、来年で放送20周年を迎えるアニメ枠「ノイタミナ」で「謎解きはディナーのあとで」(曜日未定、午後11時台)を放送することを発表。声優を演じる花澤香菜(35)、梶裕貴(39)、宮野真守(41)が出席した。 同作は、シリーズ累計495万部を突破している東川篤哉の大人気ミステリー小説が原作。世界的な企業グループの令嬢で刑事の麗子とその執事・影山が難事件を解決する。人気声優の3人だが、いずれもオーディションで役をゲット。麗子役の花澤は「(原作の)1読者だったので麗子ちゃんをやれるのがうれしい。オーディション原稿がテンション高めだったので『合うかもしれない』と思った」と喜んだ。 影山役の梶は「オーディションでは、アニメの仮の映像に声を合わせた。公式な設定ができていないので、自分の中で解釈するのが楽しいキャラでした」。麗子の上司・風祭にしか見えないビジュアルで登場した風祭役の宮野は、「影山と風祭両方狙っていた。風祭の原稿読むとき、SE(=効果音)も読んだら受かりました」と話した。
中日スポーツ